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『廃墟が僕らの未来に教えてくれるもの~軍艦島~』

作: c a i n

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※この写真(フォト)"『廃墟が僕らの未来に教えてくれるもの~軍艦島~』"の著作権はc a i nさんに属します。

作者 c a i n さんのコメント

昔、軍艦島に行かないかと旅仲間に誘われた。

恥ずかしながらそれまでそんな島の存在すら知らなかった。

一時は世界一の人口密度を誇りながら、
時代の流れの中で昭和49年、閉山となりそして無人となった廃墟の島。


彼に言われて調べていくうちに、すっかり夢中になってしまった。

廃墟!!夢の残骸!!無人の島!!男のロマンじゃんか!!


男3人で深夜のファミレスで計画を立てて。

当時は一般公開されていたわけではなく、漁船をチャーターしての密入島が前提。
そんな法に触れる行為にもなにかテンションが上がる。

話しだけ盛り上がって、そうこうしているうちに、

仲間の結婚、自分の就職、そして仲間の死。

僕らは行くきっかけを失った。


その存在はいつの間にか遠い記憶の向こうに。ただどこかに棘のように残っていた。


それが数年前、一般の立入が出来るようになった、
というニュースを目にした。


ツアー会社が入り、上陸して1時間弱島の一部を見せるだけの簡単なツアー。

あの頃僕らが望んでいた形とは違う。

それでもやはり見ておきたい。

彼が見たがっていたその光景。



長崎港からフェリーに揺られること一時間、その島が姿を現す。



海に浮かぶ要塞。

体の奥の深いところがぞくっとざわめく。


着港。

崩れかけた幾棟もの高層建物。



窓ガラスは全て割れ、巨大な生物が無数の黒い口を開けて来る者を捉えようとする
そんな得体の知れない不気味さを内包して。


廃墟を覆い隠すように緑が浸食していく。


病院や学校、娯楽施設に警察署まであった。
こんな小さな島で全てが完結できるだけの設備があった。
活気に溢れた島だったのだろう。

そんな喧噪はもう遙か彼方。


廃墟 。

600mの穴を掘って周囲の海底数キロに渡って掘り進めたという。

暗い地下、いつ崩れてもおかしくないそんな穴の中で粉塵にまみれて労働者達は生きた。

過酷。

だがそれが今の日本の礎を作ってきた事実。


繁栄と衰退


この姿が遠くない未来の日本の姿でないと、誰が断言できるだろう。


再び船に乗り込み棄てられた島をあとにする


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